かれんのクトゥルフシナリオ置き場ブログ

自作のクトゥルフシナリオ置き場です。ほかの方の利用よりも自分が使いやすいようにしているものがおおいかもです。編集能力はゼロです

月光奏者 

宣伝

クトゥルフシナリオ
 「月光の奏者~独奏のレクイエム」
 
 水の都「月ケ丘」探索者は、友人の誘いで演奏会に呼ばれる
 彼らを待っていたのは、世にも奇妙な事件だった
 事件の後遺症で友人は、音を怖がり恐怖するようになってしまう
 美しき水の都は、死と行方不明者に溢れる
 「何故、声で伝えればいいものを人はつたえられないのだろう?」
 差し伸べられるその音は果たして、誰の元に向けられるべきものなのか?
 
 クトゥルフシナリオ月光の奏者~独奏はレクイエム~
 その音を決めるのは、探索者たちだ
 
 これは悲しきすれ違いのハッピーエンドのない物語
 

ハンドアウト

 

あなた達は

 第25回 月ケ丘大演奏会の来賓として招かれました

 川端黄泉【かわばた よみ】は
 あなたたちの友人です
 彼女はあなたたちに頼み事があるらしく
 演奏会の後に、彼女の個室に出向くように聞いています

 彼女音楽学校時代からの友人
 木原 祝【きはら のり】の恋愛についての相談らしく
 重く考えているのか
 とても真剣に、あなたたちに相談を持ちかけます
 お金で恩返しとはいけないからと
 月ケ丘の大演奏会へ招かれることと
 なりました

 街は、噴水や水路が張り巡らされ
 観光にうってつけな綺麗な街

 物語は、そんな月ケ丘の市民館から始まります

 

 

◉登場人物たち

*1

 

探索可能地

 ●市民館✕
 
 ●街中
 ①フードコート
 ②町外れ商店街
 ③街中
 ④スラム街
 
 ●月ケ丘総合病院
 
 ●月海【月ケ丘湖】
 
 ●月ケ丘警察署❌
 
 ●黄泉ちゃんの家
 
 ●ゴシック記事 ウォーターアイズ本社
 

 スラムにいる駆動カイトに聞くと手に入る探索地
 ●廃屋敷 教団【手の目】本部

 

①プロローグ

始まりの音楽
 バッハの
 羊は安からに草を食み


 
 ここは月ケ丘市民館
 
第25回 月ケ丘大演奏会
 と書かれた宣伝ポスター等が
 市民館の壁を多いつくし
 会場は数え切れないほどの人で
 スーツ姿で、賑わっている
 
 会場は500人ほどを収容できる
 小さな街の規模としては大きなものだ
 開演30分前
 ここで探索者には
 1d100を振ってもらいます
 この順番は導入イベントと
 今回のセッションの探索順番になります
 
 一番低い人 祝と黄泉の喧嘩目撃
 
 君が廊下に目を向けると
 言い争う友人
 黄泉の姿を見かけるだろう
 近づくのなら会話が、聞こえる
 怒鳴っているのか
 少し会場にその声が、響いている
 
 2番目人は突然と肩をぶつけられる
 男はぶつかったのに気づくと誤ってきて
 ?「いや~すまないね。俺はこういうものでして」
 と名刺を渡される
 男は四十代ほど
 大きな黒いカバンを背負い

    ダボダボにスーツを着た
 首から高そうな一眼レフを紐を使ってかけている
 名刺には
 
 ゴシックライター
 ウォーター・アイ 社長
 取得 守【とりえ まもる】
 
 と書かれたものだ
 彼はそれだけ渡すと
 
 取得「悪いねぇ、今仕事中だから良ければ、改めて謝罪させて貰うよ」
 と風が如く去っていく
 急ぐ彼と話すには、交渉技能が必要である
 
 3番目の人
 あなたは目の前で杖をつかえて倒れる男性を見かける
 彼は勢いよく床で倒れ込んでしまう
 あなたはどうしますか?
 
 男は顔の一部を包帯で巻いている
 年は30代ほど?に見える
 顔立ちはよいほうではないが
 身長が高く落ち着いた顔をしている
 
 男は口を開くと
 「これはお恥ずかしい所を見せましたね、、、」
 と一礼すると
 「演奏会、、、楽しみですね」
 と君に優しく微笑んでくる
 
 心理学で嘘であることが分かる
 
 4番目もしくは選ばれた方は
 突然声をかけられる
 
 ?「やぁ!やぁ!山本さん よく来てくれました」
 スーツ姿の蛇ような印象男が近づいてくる
 ポケットからハンカチを落とし
 ?「おっと」
 と拙いようにとりあげる
 
 ?「どうやら、人違いをしてしまったようですね。 私は墓売 幻魔【はかうり げんま】 今回の演奏会のメインである。ピアノを担当いたします」
 と一礼してきます
 
 墓売「演奏会楽しんで行って下さい♪今宵は特別な演奏会となるでしょうから、、、では、この後に恋人との約束があるので、失礼させていただきます」
 とあなたの元を去り
 人混みへと紛れる
 
 ここであなたは目星をどうぞ
 
 成功で去りゆく墓売と彼女らしき人
 が一緒にいるのが分かる
 
 そして、アナウンスが流れる
 「皆様、開演準備が整いました。
 本番15分前になりましたので、速やかにスタッフの指示に従い。
 会場へお入りください」
 みなさんは会場へと辿り着く
 
 会場照明が抑えられとても雰囲気ある
 そして、
 みんなの前の墓守 幻魔が現れる
 「第25回月ケ丘大演奏会開催をここに宣言いたします♪」
 そして、ひとときのつかの間が始まる
 
 バッハ「G線上のアリア」
 
 
 演奏会では、プロローグとして
 2、3曲を流す手はずとなっていた
 進行はスムーズ
 しかし、プロローグが終わり
 墓売「では、みなさん!」
 
 墓売が舞台挨拶を始めると
 
 1人の黒いフードをきた人物が突然
 会場にバイオリンを携え現れる
 小さなバイオリン
 しかし、その音は聞いたことない音色を奏で
 君たちを意識の奥へと導こうとする
 SANC0/3
 
 ここで、探索者は精神力対抗18

   成功したならSTR18と対抗して勝つ必要がある

 

 勝つと木原は床に倒れこみゲホゲホと苦しんでいるのがわかる

 そして、そのまま気絶しています
 
 墓売「き、、、さま!?どこでその音を!?」
 と近づけようとする腕に
 ひとりの女性が折れ込む
 木原 祝である
 彼女は突然
 墓売に首を両手で掴まれる
 
 祝「!??」
 
 墓売「や、、、めろ!私はこんな展開を望んでいない!
 私はこの舞台の支配者なんだ!
 お前は誰だ!?」
 
 次第に木原は力を失い
 彼の手の中で息を引き取る
 墓売「あぁ、、、!?」
 絶望に染まる彼は
 その後
 フード人物に襲いかかろうとする
 墓売「貴様~!!!」
 
フード男は颯爽とその場を去る
 そして、
 墓売「!?!?」
 墓売の口から大きな棘が出る
 体から何本も何本も
 それは彼が最後に
 
 墓売「私を見るな、、、愚者どもが、、、」
 
 と言う遺言を残すまで続いた
 SANC 1d3/1d5+1
 
 会場はフード人物が消えると
 悲鳴と動揺に覆われる
 警察が事件に駆けつけるまでそれは会場を支配していた
 
 そして、
 「祝、、、ちゃん?」
 会場に糸がきれたように
 木原祝の死体を見ている
 川端黄泉がいた
 黄泉「いや、、、」
 
 「いやぁーーーーー!!!」
 彼女はその後
 気絶し病院へと運ばれる
 これが終わりではない
 これが始まりの物語
 
 今宵悲しき演奏会が
 ここ月ケ丘を覆う
 探索者は果たして
 どんな音を聞くのだろうか
 
 月光の奏者~独奏のレクイエム~
 ここに開演

 

②警察導入

探索者は集団で取り調べを受けている
 規模も規模であるため
 君たちは全員一緒に取り調べを受けいる
 
 取り調べ室は煙に覆われ
 不思議な雰囲気を醸し出している
 
 取り調べ担当の警察官は
 ほくほくの牛丼をかっくらいながれ
 ?「これこれ!やっぱり、食べてる時は救われてないといけねぇよな!」
 
 男は私服なのか黒のスーツを纏い
 警察?と言うよりヤクザに近いイメージの男
 ?「おっとわりぇな、」
 と男は5分足らずで
 牛丼を完食すると
 
 榊「俺は榊って警官だ。三度の飯と+間食の生きがいとしている警官だ!え?プロフなどいらないと?硬いこと言うなよな!」
 と明るく自己紹介する
 
 榊「助手のバカは今は始末書処理してるから、まぁ、期待しないで待てや。てか、まじ銃乱射程度であのタヌキ長官左遷させやがって!」
 と1人悔しがってます
 
 榊「まぁ、冗談はさて、おき取り敢えずはあんたたちは友人である、、、川淵 黄泉さん?彼女の関係者で、音楽会に参加して事件に巻きこまれた、、、ここまでは、いいか?」
 とフレンドリーに尋ねてきます
 
 榊「事件当時の状況は~どうやら、一致か?同じ話を8回くらい聞くと、頭痛くなるぜ、、、」
 といいながらごちそうさまする榊
 
 榊「取り敢えず、もう少し付き合って、、、」
 とここでドア どんどんさせる
 
 警官A「失礼します!」
 
 榊「? 取り調べ中だが?」
 
 警官A「それよりも緊急事態です!」
 
 榊「殺人事件の取り調べより大切なものってあるのか?」
 
 警官は小声で、榊に何かを知らせる
 ここで、全員聞き耳どうぞ
 
 警官A「先程、警官による住人ひき逃げ殺人事件が起きました、、、被害者は10人強、、、内4名はすでに、犯人は身元顔、割れていますがいまだ、逃走を続けているようです、、、」
 
 榊の顔が驚きに変わる
 榊「、、、分かった。そっちの、事件に急ぎ向かうわ」
 と言うと立ち上がり近くの電話をかけ始める
 
 榊「取り敢えず、あんたたちは事件解決まで。村から出すことは出来ないから、知り合いの宿を紹介するわ。そこで、少しばかりうまい飯食べるといいぜ、、、」
 と言うと相手にかかったのか対応を始める
 
 榊「よ!山バァ突然だが少人数の宿泊頼むわ!部屋ない?そこは、どうにか頼むわ♪」
 と無理やり話をつけると
 かかかかかかか♪
 と陽気にメモを取り始める
 そして、君たちに渡す
 榊「取り敢えずここで泊まるといいぜ♪では、また後日取り調べに付き合ってもらうわ♪」
 と取り調べ室を榊を後にする
 
 ドアの向こう側で
 「先輩~♪先輩の始末書も書きましたよ~♪」
 と陽気な声が聞こえる
 
 そして、君たちは警察署から解放される
 

③宿

宿は
 木造のふるびた旅館
 街から離れ
ここだけ隠れ里のような雰囲気がある
 宿につくと
 
?「おや、榊の悪ガキのお客さんかね、、、どうやら、大変なことに巻き込まれたようだけど焦らんことだよ、、、
 あたしのことは、山バァとでも呼ぶとええよ、、、それか、山さんと呼んでくれると嬉しいね」
 山バァは暖かい旅館を案内する
 
山バァ「一応二部屋予備の部屋あるから好きに使ってくれるとええよ、、、観光するなら明日の朝からがええよ
 もう、夜やから外には出んほうがええよ 今日から三日間は満月が綺麗じゃからな、、、」
 彼女がそういうと
 外がもう暗く夜が耽っているのが分かる

 

山バァ「ここなら山の神さんが守ってくれるかもしれん。山の神さんは気まぐれやからそんな手を貸してくれるわけではないから、頑張るんよね」

 と君たちに茶を出してもてなしてくれる
 
 ここで情報交換なり行動があればどうぞ
 
 夜パート
 
 ショパン「幻想即興曲
 
 ◎一日目の夜
 *2

 

 ◎二日目の夜

 *3
 
 目覚めたあなたたちは
 朝食がテーブルに置かれている
 ここからは探索パートです
 1日の行動は4回
 行きたい所の宣言をお願いします

 

●病院

メイン音楽
 スメタナ『我が祖国』より
 モルダウ
 
 
 ここでもクラシックが流れている
 音楽療法の一環らしく
 それを売りにしているようだ
 消灯時間まで流れるらしく
 苦笑いが出る感じだ
 
 受付の看護師が
 「今日はどのようなご用事で?」
 と尋ねてくる
 
 黄泉の病室


 そこには生気のない黄泉がいる
 全てを失い自暴自棄になりそうな
 女性が病室ベッドにいる

 周りにはびりびりに破かれた楽譜が落ちている
 彼女はベッドホンをして
 いやとつぶやくと
 黄泉「もう!クラシックなんて聴きたくない!」
 と鳴きながら体をうずくんでいる

 彼女から情報を得るには

 落ち着かせるために

 交渉術か精神分析が必要だ

 

 成功して幻魔について聞くと

 黄泉「彼にはよからぬ噂が立っていたの、、、

 その詳しい話については調べきれなかったけど

 彼の周りには何かと不幸が付きまとってたから

 何かあったに違いないわ」

 

 木原が生きている状態で

 黄泉の病室に行くと

 落ち着いた状態の黄泉がいる

 すこしまだ手が震えているようにも見えるが

 黄泉「みんな、、、お見舞いに来てくれたの?」

 と歓迎してくれる

 何か聞きたいことがあれば答えてくれる 

 

 このルートの木原は

 意識不明で病院の病室にいる

 
 
 時田 美海
 延命装置が置かれた病室に
 彼女はいる
 安定した心拍音を機械が告げる
 真っ白な病室にたくさんの
 千羽鶴と絵
 そして、置かれたラジオからは
 常にクラシックが流れている

 

③街中

 メイン ショパンの子犬のワルツ

 

 街中は自然が多く目立つ

 その真ん中には

 葉がかかりそうになりながらも

 存在感がある

 噴水がある

 周りに人がちらつきながら

 それを見て何か興味深く話している

 その中で噴水に座る男は

  

 〇一回目

 その中で噴水に腰掛ける男性がいた

 男性は

 木の日傘をさして

 背中にはバイオリンを背負っていた

 男は探索者たちに気が付くと

 やぁ、、、といい

 男「今日はいい天気だね、、、町は、事件で大慌てなのに

 ここはまるで、世界が切り離されてるみたいだ、、、」

 

誰かと聞くと

 男「私は、夕暮武人【ゆうぐれ たけと】ただ、バイオリン弾きさ」

 とバイオリンを見せてくる

 

音楽を聞かせてほしいというと

 男「私は今聞かせられるものを一つしか持っていなくてね、、、それでも聞くかい?」

と言われる

 

ここで彼を殺すとゼロエンドへいく

 

 〇二回目

噴水の近くにまた訪れると

探索者は突然と話しかけれる

服の袖を引っ張られ

そちらに目を移すと

目がうつろな高齢の女性が

あなたに

 

女性「武人、、、武人はどこだい?」

と、泣きじゃくりながら聞いてくる

 

探索者が困っていると

そこに現れた男性が

女性を静止して

あなたに誤ってくる

男性はラフな格好をした若者だ

若者「すいません、、、母がご迷惑をおかけしました」

と深々と頭をさげる

 

名前を聞くと

若者「私は夕暮隼人(ゆうぐれ はやと)といいます」

 

何があったかと聞くと

若者「面白い話じゃないですよ、、、兄の遺体が病院から搬送途中で消えてしまって、母が錯乱してしまいまして、、、」

 

兄の名前を聞くと

若者「夕暮 照史(ゆうぐれ あきと)という嘘つきな兄ですよ、、、」

と、いやそうな顔で答える

 

三回目(三番目か四番目の探索でここを訪れる)

 

噴水の下には

木の傘を差した男性が

音楽に耳を澄ませるように座っていた

君たちの視線に気が付くと

一瞥して頭をさげてくる

男「私に何か用かな?」

とほほ笑んでくる

 

◎街フードコート


メイン 音楽
 バッハ「主よ人の望みの喜びよ」
 
 ここに辿り着いた
 探索者は異様な人だかりに気づく
 まるで、観賞用動物がいるのでは?
 と思える
 かき分けて見ますか?
 
 そこには
床よりも長く美しい赤い髪
目は透き通るように紅く妖美
顔立ちは人
 形のように、相対性的にも美しい
冷たい様な眼差しは、人を引き寄せ続ける何かがある

彼女を見たものは、その魅力に精神を奪われる app28 SANチェック1/1d5+1

 彼女は優雅にテラスでティータイムをとっている
 いろいろな人がその人に近づこうしながらも躊躇っている

 

 近づくと

 ハニー「あら?私を恐れずに近づくとはどんな愚か者かとため息ついたけど、、、

 どうやら、よからぬものに憑かれているようね、、、

 残念ながら、私は力にはなれないが

 愚痴くらいは聞いてあげてもよいわよ、、、

 何かあるかしら?」

 と言われる

 

◎街 商店街

メイン音楽
 チャイコフスキー
 くるみ割り人形
 
 
 そこの1角で金槌がなるような音がしている
 ふと目線を向けると
 津久根商店と書かれている
 ?「やれ、、、やっかいな嬢ちゃんだ、、、基盤がイカれてないといいが良い子だから素直に治ってくれよ、、、俺は気が短いからな」
 と語りかけてピアノに耳をすます中年男性がいる
 
 ?「人の作業を覗くのは感心しないな、、、あんたは誰だい?」
 と唐突に話しかけてくる

 

 津久根「俺は津久根っていうんだ、、、ここの修理屋の亭主さ

 だいたい、楽器の修理とか 必要な部品を揃えてるぜ

 お金さえ積んでくれさえすれば

 どこへでも直しに行ってやるさ」

 と、どうやって直すのかわからない金づちを持っている

 

◎街スラム街

ここだけYouTubeから見つけた
 1時間パンクロックミュージック
 
 
ここに入ると騒音とおもえるような
 ロックが響いている
 あまりの音の大きさに探索者は
 耳が壊れるような不快感を覚える
 近づくと1人のパンクな格好した
 若者がペルソナを付けて
 ?「レッツpower!!!」
 と叫んでいる
 
 男は全身チェーンを付けており
 重たそうなその格好で君を見ている
 ?「ヨ!ヨ!ヨッヨ!!!」
 と言うと
 ?「ビート刻んで叫んでる~?我らが主は水の神!神の使者たるパンクハッピー駆動カイトとはオレの事!!!」
 とリズムを踏みながら君に近づいてくる
 
 駆動カイト「オレにようかな~?かわい子ちゃんたち♪オレに比べたら、男も老婆もおじいちゃんもかわい子ちゃんだぜ?」

 

 彼は夕暮が教団にかかわってるのはわかるが

 ほとんど知り得ながらもそのこと以外は話すつもりはない

 彼の目的は この町でたくさんの失恋を見ることである
 
 駆動カイト「ようは分からんが事件をおっていて我らに繋がりがあるのかな?うーむ、オレはそこら辺範中じゃないから本部でも言ってくれや」
 と紙を渡してきます
 駆動カイト「そこに胡散臭いヒミコって教祖?がいるからよ。
 どうせ、何かあるならそいつかうちの神さんの仕業だと思うから、聞いて見たらどうだ?
 まぁ、素直に教えてくれるかわ知らんがな」

 

●ウォーター・アイ

廃墟にしか見えないビルの案内板
 3階にプレートに
 ゴシック雑誌
 ウォーター・アイ株式会社本部
 と書かれている
 ゴキブリが湧きそうなビルの1角
 そこにひっそりとその部屋はある
 呼び鈴がある
 
取得「ん?お客さんか?」
 じんべい姿の男が現れる
 キセルをふかし
 清潔感溢れるとは言えない恰好をしている
 
 取得「なんだい♪俺の記事のファンかな?サービスするぜ?」

  と息巻いている

 取得「とりあえず、冷やかしなら帰んな、、、

  面白そうな話があるなら茶くらいはだしてやるよ」
 
 ここでは
 ワード指定による
 図書館判定もしくは
 取得に頼んで記事を探すことができます
 ワードの検索範囲が狭く良きものだと補正値を与えます
 
 取得の図書館は65です
 
 ワード【月ケ丘の過去の集団失踪事件】
 25年前にこの街の名家である
 水森一家集団失踪事件
 
 当時、この街にいた名家
 水守は満月の夜
 オカルトチックな痕跡が残る屋敷で、集団失踪した
 彼らの所在はいまだ不明
 年端もいかない子供なども巻きこまれた
 悲しき事件だと
 ここに失踪者名簿を残す
 とここには32人の失踪者の名前と顔写真がある
 
 ワード【近代の失踪事件、不思議な事件、近代のオカルトな事件、演奏会にまつわる事件】
 
 ひき逃げ犯失踪事件
 当時 ピアノ演奏家であった
 時田 美海【ときた みみ】さんは、トラック事故に巻きこまれ
 意識不明の重体となる
 彼女は第25回月ケ丘大演奏会の主役であるピアノ演奏を担当していたため
 この事故は街の人にとってとても残念な事件である
 しかし、この事件だが
 犯人の身柄がいまだ拘束されていない
 しかも、何故だがこのトラック中は
 加害者の血で覆われていたらしい
 見た目でら致死量あったと聞いている
 しかし、事件当時男の姿はなく
 この事件は謎に包まれたまま
 事件は闇へと葬られた

 

●月が丘湖

メイン音楽
 ベートーヴェン
 月光
 
 
 そこは大きな湖
 深く透き通る湖は何かを思い出させる
 アイディアどうぞ
 
 成功で夢と同じ景色だと思う
 SANC0/2
 
 そこには榊警官が立ち尽くしている
 榊「?なんだ、あんたらも来てたのか、、、」
 
 ここでは目星で探し物が出来る
 
 成功でブルーシートで覆われた大きなものと
 
 おかしな切り株がある
 
 ブルーシートには
 黒い
 グランドピアノがある
 壊れているのか音がでない
 治すにはそれなりの知識と道具が必要そうだ
 
 おかしな切り株だが
 何やら見たことのないものが書かれ
 血のようなもので書かれている
 SANC0/1
 そして、そこに傷のようなものがあると感じるだろう
 しかも、複数の
 

●黄泉の家

ここは、木原が死んでいないと

イベントがない

鍵開けで中に入っても得られるものは

パソコンで 幻魔について調べていたことと

ファンシーなぬいぐるみが多い部屋でしかない

 

彼女の家を捜索するにあたり
 ここで幸運で判定する
 すると、この場所に
 木原 祝が現れる
 死んだはずの彼女と出会した
 探索者はSANC
 1/1d5
 
木原祝は君たちに出くわすと
 「見つかっちゃったか、、、」
 と苦笑いしてくる
 
木原「取り敢えず、あれだね。ここで、話しているとお互い都合悪いだろう?近くにあたしの部屋あるからそこで話そうか?」
 と言われる
 
 彼女の誘いについていくと
 壁が1面クラシックのジャケットなどのポスターに覆われ
 棚にはたくさんのCDが置かれた部屋に案内される
木原「残念ながら、あたしはあまり口をきけるようにされてないからあんたたちの希望にはそえないと思うよ
 それでも、聴きたいことがある?」
 と君たちにコーヒーを出しながら言ってくる
 

彼女は墓売にうらぎられたことしか知らない

 

●廃屋敷

メイン音楽
 ヘンデル サラバンド

 
 大きな屋敷が探索者の前に現れる
 そこには、両手開きの門があり
 重苦しそうな扉は、触れると鍵がしていないのが分かる
 
 名札は外されており
 人の気配を見る限り感じず
 お化け屋敷と呼んでも過言ではない
 雰囲気を探索者は感じる
 どうしますか?
 
 そこを通り抜けると
 和服を来た小さき女子が君たちを迎える
 ?「あら、、、ようこそ、我らが同胞、、、いえ、近き将来我々と夜を共にする者たちよ」
 
 彼女は手にパラソルを持ち
 あなたたちに近づく
 ?「そして、そうこそ♪神話に近き場所へ、、、歓迎しますわ」
 屋敷の池からたくさんの男たちがパラソルを持ち屋敷の外へ出てくる
 その数20は超え
 力の差をあなたたちは否が応でも感じる
 SANC1/1d5+1
 おなごはふふ♪
 と喜ぶと
 ?「ようこそ、教団【手の目】へ 我らが主は寛大であるぞ♪」
 と出迎えくれる
 
 ?「私は【手の目】の教祖、ヒミコ聴きたいことがあるのだろう?」
 なんでもとは言わぬが聞くといい
 
 ヒミコ「今宵、化かし合いと参ろうではないか♪」
 とパンパンと彼女が両手で合図するとそとに、ビニールシートが設けられ
 簡易な茶席がよういされる
 ヒミコ「ここに用意する抹茶飲んだ数だけ質問に答えてやろう♪私が好きな抹茶は濃いから覚悟すると良いぞ♪」
 ここでは
 1d4で出た目のカズだけヒミコに
 質問が出来ます 

 

クライマックスフェイズ

 夜の月ケ丘湖に向かう

 音楽が聞こえる

 それは毎夜聞かされた

 聞いたことのない音楽だ

 それは、近づくものを誘惑しているようにも聞こえる

 

 近づきますか?

 

 近づくとそこには一人の男が立っていた

 周りには夢に見た湖

 切り株には女性が寝かせられている

 湖の周りにはたくさんのローブを着た人たちや

 見知った人物もいるかもしれない

 男はスーツに身をまとい

 バイオリンを華麗に弾き続けている

 男は 孤独

 男は 一人

 ただ、その場に立ち探索者を見る

 そして、音楽は探索者の心の隙間に入り込んでくる

 そこには怒りの感情はなく

 ただ冷たく涙がこぼれてくる

 

 探索者は何かを呼びかけますか?

 

 夕暮に向かって七夕と叫ぶと

 この後の対抗が9になる

 

 夕暮に向かってもうやめるんだのロールで交渉した場合

 夕暮「もう、、、私は止まれないだ、、、終わらせてくれ、、、」

 と震えた声で言われる

 この後の対抗が14となる

 

 集まった探索者が何もしなかった場合

 精神対抗18と戦うことになる

 失敗するとロスト2エンドとなる

 

エンディング

 

ロストエンド 逃亡エンド

探索者は日常へと戻る

村の外に出ると夢をみなくなった

終わったのだと

目の前を見るとそこには湖があった

怪物は君を見て笑う

逃げようにも体が動かない 一つの棘が飛び出て君に突き刺さる

そこからは何も覚えていない

 

ロストエンド「現実逃避の奏者たち」

 

クトゥルーエンド どんな理由であれ夕暮を殺してエンディング

探索者はその後、夢を見なくなる

その後、村でたくさんの人間が失踪する事件があり

しばらくは月ケ丘の事件はニュースが絶えることなさそうだ

数々の事件見解、オカルト的なささやき

その真実を知るものは誰もいないだろう、、、

 

しかし、彼のころした人物は違う

彼を殺した探索者は夢を見る

湖から這い出たその怪物は

その全貌をあらわにして狂い震え

叫び

君に向け無数の巨大な棘を飛ばしてくる

逃げても逃げても無駄だ

あれからは逃れられない

探索者は絶望の中で 棘だらけのオブジェとなる

 

クトゥルーエンド「悲劇の奏者」

夕暮殺害したキャラのみロスト

 

ロスト② クライマックス精神対抗バトルに負ける

もはや、奏者を止められる者はいない

弾き続ける彼の周りには、立ち向かったはずの勇士たちが

しかし、その声と意思は彼に届くことはなかった

一人役割を終えた孤独なる奏者は

探索者の知らぬとこで生涯を終える

すべてを終えた奏者の

全貌をしるものはいなくなった

 

ロスト②エンド 「一人孤独となりて奏者は勝利のあかしを立てる」

 

ノーマルエンド 夕暮殺害を選ばない ピアノを直していない 夕暮の偽名だと問い詰めない

  演奏を終えた夕暮

  探索者を見て言う

  夕暮「、、、私を殺してくれないのですね。

 あなたたちなら、もしかしたら私を殺してくれるのではと

 思いましたが、思いかぶりだったようだ、、、」

 と寂しそうに微笑む

 

 探索者を見ると

 夕暮「しかし、私はなんだかんだいって願を叶えたらしい

 誰にも見つけられることなく 誰にも思われることなく

 こうして」

    

トゥルーエンド

ピアノの修復をして

夕暮に七夕の名前を突きつける

木原か川端が死んでいる

 

演奏を終えた七夕は言う

「君たちの意思は強いね、、、私もそうあられなら、、、

 

 このようなことには、ならかったのだろう」

けれど、、、と、言葉をつづける

 「見つけられないことを願った。私を探してくれてありがとう、、、

 こうして、」

 

アナザーエンド

ピアノを修復して

 七夕の名前を夕暮に突きつける

 そして、木原を助けて 

川端が信者になってない
 
 呆然と佇む七夕
 七夕「よい、、、これで、本当に良いのだろう、、、」
 彼はふと視線を
 湖の近くのグランドピアノに向ける
 彼はそれに近づくと
 七夕「私の嘘と罪は許されるものではない、、、しかし、もしこの思い届くなら、、、この音に全てを込めよう、、、嬉しさも悲しさも愛おしさも安堵もそして、この出会いと街に」

 
 そして、徐々に彼の体は1本、1本
 棘が出てくる
 彼は演奏を止めることはない
 むしろ、とても安らかな顔で
 鍵盤を叩く
 時々見せる拙い音ズレは
 愛おしげにさえ思える
 その身が弾き終えるまで
 彼は微笑んでいた
 
 そして、最後に
 「おやすみ、、、また、会う日まで、、、この街と人々よ、、、」
 
 彼が息を引き取ると
 湖の魚影は静かに沈んでいく
 そして、周りにいた人々は列となり
 湖へと吸い込まれるように消えていく
 そこには駆動カイトとヒミコの姿がある
 ヒミコ「、、、つまらないわ。彼は絶望と混沌の中で死ななかったのね」
 
 駆動カイト「熱きheartは見届けたぜ七夕の旦那♪
 さて、power溢れた演奏会も終わりだぜ♪
 そろそろ、お寝んねの時間だ!」
 
 彼らは湖へと向かう
 彼らは次はどこへと向かうのだろうか
 
 後日
 この湖に1人のピアノ演奏家
 ドビュッシーの月の光が奏でられていた
 その音は彼女が生涯弾いた後も
 弾き続けられたと言う
 その音は確かに彼に届いているのか
 それを知ることはだれにも出来ない
 
 アナザーエンド
 「月の奏者の嘘は続く」

 

報酬

 エンディングを迎える1d8
 ピアノを治す 1d3
 名前を呼ぶ 1d3
 木原祝を救う 3
 月の光を弾かせる 1d5
 
 アイテム
 月の奏者の音楽練習帳
 これを見た人は
 バイオリン15%
 
 木原側シナリオブレイク
 ポイントとしてこれを
 1d10成長して下さい

*1:偽名。夕暮武人→七夕 照史 たなばた あきと

   時田 美海の片思いを寄せる男
病院に入院していた患者
28まで働いていたが大病患い
入院すべてに嫌気が、差していた所に
時田 美海とジュピターの月の光と出会う
それから彼は人が変わったように
嘘つき
人に心配させまいと、笑顔で振る舞うようになる
そして、彼はバイオリンを購入
月の光を初め
数々のクラシック演奏を
1人弾いて幸せを手にしていた

だが、彼女が幻馬によって眠らされ幸せは壊れる

病院近くの
月ケ丘湖にて彼女を思い出しバイオリンを弾いていた所グラーキに、目をつけられ真実を告げられる

彼は復讐のためと彼女を救い出すために、グラーキと契約に信徒を増やすからりに幻魔への復讐計画を立てる

演奏に関して100%成功し
その演奏に対して感情をコントロールする力を手に入れる
これに対抗するには
精神対抗18に勝つ必要がある


彼は魔術として
【悪魔の笛】と同じ魔術の効果を
演奏に宿らせることが出来る

効果
0/5 のSANCを演奏している五ターンの度にうける

SANCに失敗すると自動発狂してしまう
発狂は長期の発狂から症状を決める

 

時田 みみ

  ピアノ演奏家
月ケ丘で生まれ育つ
天才的なまでのそのピアノ演奏は海外に招かれるほどだが
先天性の精神病患者でもある

彼女は月ケ丘を出ることなく、街の演奏会などで生計を建てる生活をしていた

25回記念月ケ丘大演奏会にて
主役に選ばれ
街のみんなからの推しもあり
彼女はその晴れ舞台に立つはずだった
しかし、
幻馬の思惑により
彼女は事故に見せかけて眠らされてしまう

 

墓売 幻魔

  グラーキ信者
彼は昔オカルトに精通したことがあり
この街で行われた儀式が
神グラーキによるものだと、突き止める【25年前の集団失踪事件】
彼はグラーキと契約し
天才的な演奏の力を手に入れる
しかし、この街の演奏会にて主役に抜擢された

天才演奏家美海が、気に食わなく
彼女を意識不明の重体へと追い込む
主役も恋人も手に入れ
彼は順風満帆の人生かと思いきや
その悪事を夕暮武人に知られてしまい
幻馬は夕暮武人に、恋焦がれたグラーキに捨てられてしまう

 

川淵 黄泉

 ホルン演奏家

探索者たちの友人であり
木原 祝とは音楽大学時代の友人
美海の交通事故以来
彼女は幻馬に、とても不信感を覚えており
祝になん度も彼と分かれるように提案するものの、彼女はその助言を聞かず
婚姻までしたとの話を聞く

そして、事件に巻き込まれ
彼女は祝が死んだのは自分の責任だと塞ぎ込んでしまう

 

木原 祝

  演奏担当はフルート

幻馬の恋人にして
今回の事件の被害者
黄泉とはとても親しい関係であり
家族のように思っている
幻馬の影に気づくことなく
後から裏で
グラーキの毒入りナイフに刺され
信者化されてしまう
不完全な形で信者となり
彼女は自分の意志があるが
日常に戻ることが困難なことを察している
彼女は夕暮の妨害するものを邪魔するように、グラーキに指示されているがそれが夕暮のためになるか迷っている

 

色欲の魔女 ハニー

【紅血】と呼ばれる彼女
全ての魔女の中で一番マトモとも言えるが人には冷たい
探索者には基本関わってこない限り応答しない
しかし、事件に関わった彼らはややグラーキ信者に近い形 夢引きされている対象であるため
疎かな対応はされないだろう
彼女の目的はグラーキとヒミコに会うことである
街で起こっている出来事はだいたい掌握しているが
グラーキが関わっている程度しか知ろうとはしない
探索者が粘るようならオカルト教団 【手の目】について教えてくれるだろう
このシナリオではだいたい昼街中のカフェテラスにいる
夜にはどこにもいない【グラーキに会っていたりする】

床よりも長く美しい赤い髪
目は透き通るように紅く妖美
顔立ちは人形のように相対性的にも美しい
冷たい様な眼差しは人を引き寄せ続ける何かがある

彼女を見たものはその魅力に精神を奪われる app28 SANチェック1/1d5+1

 

水守 灯→預言者 羅生門 ヒミコ

 水守家 最後のムスメであり
この事件の最大の被害者
65年前に起きた
水守家集団蒸発事件の被害者の1人
父に裏切られ、家族諸共グラーキ信者にされてしまった
父はグラーキから、齎された英智を元手に消失
他の家族はグラーキに尽くし亡くなったりどこかへ行ったりしている
彼女は魔力の才能もあり
グラーキに高く評価されている
信者にされたのが5歳頃くらいであり
その容姿が変わらないことは、彼女の悩みでもある
ゆえに、からかわれるのは嫌いである
紅茶を嗜むのを好み

人を弄ぶのを、楽しみとしている
幻馬のこと夕暮のことを、知っている
今回のキーパーソンにして影のヒロインと言える人物である

 

嫌い→クラシック、人間、悪人
月ケ丘、ハッピーエンド、

好き→和楽器、紅茶、ハニー「登場人物」

 

彼女のことを水守 灯
知り尋ねるのであれば
彼女は事件の真実を話すかもしれない

知らずに尋ねれば彼女の気分で
嘘を言われるかも知れないが心理学で嘘か分かる

ハニーの知り合いと告げられていたら無下にはしてこない

 

楽器屋 津久根 智洋 つくね ともひろ

 

ミュージックブレイカー 駆動 カイト

 

飯食い刑事 榊

 

ウォーターアイズ社長 取得 守

*2:君たちは夢の中にいる
 そこはバイオリンの音が鳴り
 そこにはたくさんの人が、並び何かの順番を待っている
 君たちは最後尾に近い位置にいる
 湖が見え
 そこには1人のフードの演奏家が、妖々と音楽を奏でている
 そして、1人、また1人と湖から見えない
 
 何かの触手のようなものに、絡められ
 大きな棘を刺されている
 湖の周り人々の間はそれを歓迎し高らかに、何かを叫んでいる
 遠く故によく聞こえない
 
 現実的考えられない超常現象を見た
 探索者諸君はSANC
 0/1d5
 
 遠ざかる意識の中
 遠くにいる男から
 「こんなにも悲しい月があるんだ、、、」
 と囁くのが聞こえる

*3:探索者は目が覚める

 その列は徐々に徐々に迫ばっているのがわかる

 湖が近づくにつれ

 その水面の怪物が見える

 

 楕円形の体から、無数のとがった棘が突き出ている

 棘はいろんな色の金属で

 とがってない端に厚い唇のついた丸い口

 ふわふわのスポンジのような顔からは

 三本の細い茎が出ていて、その先に黄色い目がついている

 体は狭いとこで10フィートほど

 その上から長い茎のようなものがねじれた形で突き出ている

 怪物はそびえ立つように体を起こし、耳に響く騒音を上げ

 固くこわばらせた棘が犠牲者に伸びていく

 

 湖の住人を湖越しにみた探索者は sanc1/d10

   

    そして、探索者が見ていると川端 黄泉の手番が来る

 

 ここで、木原が死んでないとどうしますか?

 となり pow×4で恐怖に打ち勝ち連れ出せたかの判定となる

 

 木原が死んでいると

 

 と、その時人影が通る

 その人物は川端の手を取ると急いで

 その場から離れていく

 その人物を見たいときは

 めぼしとなる

 

 死んだはずの木原が見えた気がした