かれんのクトゥルフシナリオ置き場ブログ

自作のクトゥルフシナリオ置き場です。ほかの方の利用よりも自分が使いやすいようにしているものがおおいかもです。編集能力はゼロです

羅生門 第4話 狐狗狸~笑う家主~

神話都市伝説 羅生門

第4話

「ねぇ、、、なんで、いつも変な都市伝説を話していたの?」

「なんで、いつも詳しくは話してくれなかったの? 」

「どうして答えてくれないの?」

女性は友の写真の前に立ちいう

「狐狗狸さんに帰る場所がないってなに?」

終わらせ方のない遊びに
終わるはくるのだろうか?

第4話 狐狗狸~笑う家主~

帰る場所があることは
どれだけ、幸せなことだろうか?

ロストあり
エンディング3種
謎解きあり
戦闘基本なし
時間 約2時間~3時間 予定

推奨技能
目星
聞き耳
図書館
リアルINT

探索者は
みな通常の生活をしていた
しかし、
唐突にみみに

「コックリさんコックリさんおいでください」

と聞こえた
それは耳鳴りのようで?
自分の周りから複数人の声で聞こえた
人数は掠れたりしてか
把握できない

「コックリさんコックリさんおいでください」

その声は止むことなく
病むくらいに頭に響く

そして、その時は
唐突に訪れた

チン!と
床に5円が落ちたと思うと
見たことの無い
玄関に集められていた
玄関に異彩を放つように置かれた
コックリさんの降霊術が書かれた用紙が
学校にあるような勉強机がある
それを囲うように
探索者がいる
目を丸くしていると
ドアあける音が
そこには男性がいた

『お目覚めかな?』
 とかなり体格がいい太った
 白のスーツの男がいる
 シルクハットを深く被り
 不気味に笑う
 『ようこそ、笑う家へ、、、コックリさんへ
 ここで君たちは« コックリさん»
 をしてもらうことになる
 ルールは簡単
 (この遊びをクリアすることだ)
 ここにあるものを使って
 このコックリさんの家から
 脱出してもらう』
 と楽しげに話す
 
 『私は案内役に過ぎないだから
 基本、手にしか貸せないけど
 君たちの愚痴くらいは聞いてあげよう♪
 君たちと行動することは
 禁止されて無いからね
 
 さて、コックリさんを始めようか?』
 
 テケリ・リ!テケリ・リ!
 と聞いたことのないような声が
 外からこだまする
 男も笑い
 探索者たちは何者かによって
 囲まれたと恐怖するだろう
 サンチェ
 ①/1d6

聞き耳どうぞ

成功した人は外から聞こえる声は
幼さを感じる
 
『 さて、私はそうだね、、、ロードとでも呼んでくれ
実は、ある程度 私も力があるほうだがね、、、
今は、死んでメッセンジャーになってるだけのカカシみたいなものさ
だから、私を殺すことには意味は無いよ
反撃だけは許されてるから気をつけてね
外の怪物を作ったものは
私よりは偉い存在さ』
ため息をするが
その顔は笑っている

ロード『 遊びの終わらせ方は家の中に書いてあるよ

帰るかは君たちの実力次第さ』


そういうと探索者のほうに
5円玉を投げてくる

ロード『 君たちの縁を見せて貰おうか、、、ご縁玉のごとくね?』
と5円玉を指さす

ロード『 さて、ゲーム開始だ
玄関は出口でないから、気をつけてくれ
開けるのは止めないけどね』
とニヤリとされる

玄関をあけると
タマムシ模様の巨大な物体が
ドアいっぱいに存在した
それは、たくさんの目をつけており
その目を探索者覗く
好奇な目線にさらされながらも

恐怖を覚える

ショゴスを見たものは
1d6/1d20
SAN値を失う

攻撃されると
好奇心で触ってくるかもしれない

KPに任せますw

玄関のほうは
とても簡素なつくる
①靴棚
と②奥へ続く扉
③勉強机のみである

勉強机はやはり風景に馴染めず
浮いている

①靴棚には
何も無い
そこにはあるはずの靴がないため
探さずに置かれたくまのぬいぐるみが
みつかる
それには紙がついており
君には帰る場所があるかい? と書かれている

②奥へと続く扉には何も変哲もなく
その奥は見えない
扉を開けますか?

開けるとそこには
たくさんの本棚が見える

③勉強机を漁るには目星が必要である

目星に成功すると
勉強机の足をよく見ると

帰りにはご注意を♡

と刻まれてる

本棚のある部屋
そこはたくさんの本棚
しかも、そのたくさんの表紙
しかし、そのどれもタイトルが書かれていない

周りには
①本棚の本
②ぽつんと置かれたベッド
③古いビデオカメラ
④奥へと続く扉がある

①本棚から本を探す場合
数が多すぎる
オカルトか図書館で
探す必要がある

成功すると
文字が書かれた
本を見つけることができる

それは、コックリさんに関することだと
分かる

読みますか?

退散のおまじないと書かれており

狐狗狸さんに
三回お願い念じてください
正しく帰せたならば
あなたたちは生かされます
もし、
間違ったり
失敗したら生きてはいられません
遊び方に注意してください

目星どうぞ

小さく
ここのコックリさんの頭の中です
と書かれている

③ビデオカメラは
なんも変哲のない新品である
ほこりひとつもない
目星をどうぞ

成功するとメモリーカードがないことが
わかる
記憶媒体すらないそれは
使うことができない

②ベッドは
変哲のないものだ
白くまとめられたそれは
とても小さなものだった
人一人分しか寝れないもので
大人なら寝ち変えただけで
落ちそうだと思った

④奥へと続く扉がある
それもなんも変哲のなくある

開けると
そこには
廊下が何処までも続くような
長い廊下
先が見えず
終わりがないようにみえる

開けるとわかる
ドクンドクンと波打つ感覚
腹の中にいるような
おぞましい温かさを感じる

SANC 0/1d4

先へと足を進める場合
恐怖に打ち勝つため
Con✖️5に成功しないといけない

成功したら目星もどうぞ

目星成功で廊下にマジックと
紙が落ちている 紙には
コックリさんのやり方
と書かれており

狐狗狸さんをはじめるには
鳥居の描かれ
50音
そして、はいといいえの書かれた
交信用の用紙


それを囲うだけの人が必要である

囲う数は机の足の数と揃える
と書かれているのが分かる

更に先へ行きますか?

いくと何も書かれていない木のプレートが
貼り付けられた
扉がありroomとしか書かれていない

そこには紙が貼られており

この先は終着点入る分には
安全だよ 勇気あるものよ
裏面にも注目してね
と書かれている

裏面には
遊んだら家に帰らないといけない
帰り道の準備はしたかい?
と意味深に書かてれている


開けるとそこは
何も無い
それは驚くほどに白い真四角の部屋
何かあるだろうと
予想した人もいるかもしれない
しかし、そこにはシミひとつなかった

そこが空間の終着点だった、、


謎解き
最後の部屋に
ベッドは置かないといけない
それはこの空間の主が
生まれることなく死んだ
赤ん坊だからだ

帰る場所がないと
まじないと条件を満たしても
バッドエンドとなる


バッドエンド
まじないか条件を満たさない
ロード『 4人で帰りのまじないする程度も
出来ないとは、、、
驚いたよ、、、愚かしいにもほどがあるね
さぁ、残念だけど
答えは聞くことも無いよ
さようなら、、、人がこよ』
男はみるみるうちに
化け物へと変貌する
腹が裂け
たくさんの触手が
探索者へと降り注ぐ
もう、探索者には
帰る道はない

 

バッドエンド② 帰り道を聞くことも無い

まじないと条件を満たすが
謎解きを終えない

ロード『 、、、さぁ、おかえり、、、コックリさん』

そういうと
玄関からたくさんの触手が現れる
触手には目がついており
声がする

化け物『 あ、、、あ、、、』

掠れた声が重なり
その手が探索者を貫く

ロード『 君たちも帰れないね、、、これで
帰る場所なき魂、、、その最後が
腹に帰ることか、、、皮肉だよ、、、
ほんと人間は愛おしい、、、
それに恐ろしい、、、』

君たちに彼は手を振る
さよならと

バッドエンド② 帰りはこない

ノーマルエンド
ベッドを最後にある白い部屋におく
そして、まじないと条件をみたす

化け物がドア開けて奥へと、、、
奥へと引き込まれていく
たくさんの悲鳴が聞こえる

ロードが探索者を手まねして
奥へと誘う
行きますか?

行くと
そこには
ベッド上に赤ん坊がいた

それは何故か?

ロード『 帰る場所なき魂、、、何故、
こんなにあるんだろうね、、、
誰か拾ってくれたさ
変わったのかな?
エンディングは?』

その問いかけは嬉しそうだ

ロード『 ほんと、人間は見飽きない
さようなら、、、帰るとこを大切にね』

その問いかけに答えはないだろうね
それを最後に
目を覚ます
悪夢は終わったのだろうか?
問いかけに答えるものはいない

 

ノーマルエンド 帰り道をありがとう

 

ボーナス
SAN値回復 1d6+2
最後の部屋に
ぬいぐるみをおく SAN値回復2回復
ビデオカメラをおく SAN値回復1回復


Anotherエンド条件
KP想定は二つ
まずはノーマル条件を満たすこと
そして、プラス

赤ん坊のために本棚にある白い本に
絵本を書いて
戻すか 最後の部屋におくか

最後の部屋のネームプレートに名前をつける
本棚の部屋で絵本を作って
本棚に戻すか
最後の部屋に置く
この怪異だけにたいする名前を与えるものや
適切なプレゼントをおこなう

anotherEND その愛はあなたの力

コックリさんが終わらせた時
全てが
真っ白になる
部屋の敷居は割れ
世界が緑いっぱいで溢れる
たくさんの色とりどりの花と
赤ん坊の笑い声

その空間を痛く
悲しく見つめるロード
ロード『 何とも、、、想像以上ですよ、、、いやはや、ここまでの完敗を味わうこととなるとは、
、、』
と顔を帽子で隠す

ロード『 もし、あなたが彼らを見つけたならいずれ救えるような人なのだろう
それは、何とも愛で溢れている、、、
しかし、彼らは君たちに出会えなかった
会うことがなければ救うことが出来ない
それで、諦める世界が私は心地よく好きだよ、、、
もし、私を残念にしたいのなら
最後まで諦めないでくれたまえ、、、
いつか、それは私を怒らせてくれるかもしれない』

そういうと
探索者の身体が宇宙へと浮かぶ

ロード『 さぁ、おかえり、、、君たちを待つ人たちがいる所へ、、、帰る家を恋しく思うが良い』

帽子から覗かせる
その顔は悔しそうながらも嬉しそうだ
君たちは彼が最後まで手を振る姿を
見ていた

目が覚めると
満点の快晴の空
一瞬君たちの元へ
赤ん坊の声が届いた気がした

ボーナス
SAN値回復 1d6+5 技能成長ポイント8
最後の部屋に
ぬいぐるみをおく SAN値回復2回復
ビデオカメラをおく SAN値回復1回復

 

生存したものに

白い御札

 

オカルトでわかること
コックリさんを返す場合は
正しい手順が必要で逃げ道を作ってならないことがわかる
手順を間違うと大変な目にあう

 

今回の登場人物

赤ん坊

ショゴスにされた捨て子の赤ん坊たち

無邪気であるその存在には罪はない

ただ、あそび眠りことを願っている

 

ロード

モンスロム記載の神話生物

人間を家畜したりしていた神話生物

ショゴスに化けれるが

この空間では赤ん坊より弱い

赤ん坊を利用して

この空間で謎解きをさせることで

生きながらえている