かれんのクトゥルフシナリオ置き場ブログ

自作のクトゥルフシナリオ置き場です。ほかの方の利用よりも自分が使いやすいようにしているものがおおいかもです。編集能力はゼロです

言の葉のアリス~砂の楽園~


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このトレーラーは

ツイともの じゅのさんという方が書いてくださった

トレーラーです 素敵なトレーラーありがとうございます

 

このシナリオは

サンチェ少なめ、探索なしの

謎解きメインの特殊シナリオとなります

内容がないようなので

改変したりしてサンチェ増やしたり探索要素いれたり

して下さって大丈夫です

様々な解き方があるかもしれませんが

kpに合否を委ねます

 

それはみんな悪い子で
嘘つきで
どうしようもなくへんてこりんで
愛おしい者達の
終わりの話

箱庭のアリス~楽園の幸福~

どうしようもなく不幸なことが
どうしようもなく幸福であることってあるだろ?

イカれた帽子屋は空につぶやく

いつもの幸せはいつだって
手から離れた時にしか
分からない
離れるまでみな
ありがたみを忘れるのだよ

とイモムシは嘆く

お前たちに俺は期待しない!
それは、期待することがないからだ!
期待した所でそれは傲慢
あるとしたら、それは爆笑
理解しきれぬことは、できぬ!
神への期待は皆無!

3日月兎は叫ぶ


夢と希望がいっぱいあっても
たりないとのはきっと
なくなることが
終わりだからだと思うんだ
手に入れては飽きて
捨てては探して
手にしては無くして
嫌だなー怖いなー寝てたいなー

と眠りネズミはいう

 


キャラクター

白うさぎ

3日月兎

ハートの女王

イカれた帽子屋

眠りねずみ

ものしりイモムシ

ウミガメ


探索者たちは
どこかへ宿を泊まったり
それは人気のない廃墟や
実家だったかもしれない
日常を過ごしてはずが
目を覚ますと

そこは見たことの無い
コンクリート作り壁に
豪華絢爛な装飾
大きな円卓を囲んで
探索者は椅子に座っていた
用意されていたのは
探索者+1つ分の椅子
机は
円卓で
1人だけその状況に驚いていないので
その人物が人目で浮いていると感じるだろう

その男?は180センチくらい
女性ものの 着物をきており
演芸用に使われるような白うさぎの
かぶりものをしているは
ふざけているのか?本気なのか?
探索者は図りかねない中で
彼は話し出す

白うさぎ「私は不思議の国案内人白うさぎです。
私の背後には、あなた方が
現実からこちらへと来るのに通った鏡がございます」
と言われるが
その背後には割れた鏡があるだけで
そこから来たとは信じ難いだろう

白うさぎ「さて、皆さんはアリス候補者として
選ばれることになりました
おめでとうございます
それにつきまして、ご納得行けない方々や
説明不足だと、感じる方がいらっしゃるでしょう」
そういうと
上に何かをはめ込める四角い箱が
机の上に置かれる

白うさぎ「アリスゲームをしましょう、、、
生死をかけてではなく
あくまで遊びとして
ルールを守らない場合は
生死の保証はしません」
と緊迫した面持ちで説明にはいる

☆ゲーム説明☆
白うさぎ「箱の上にハマるパズルを集めていただきます

◎パズルのピースは7つ

7つ集めて箱を開けたら
アリス候補者様方の勝利
集めきれなれば、誰か一人相応しい方を
アリスとしてお出迎えします」

と、ジェスチャーを交えつつ白うさぎは説明する

白うさぎ「ルールとしまして、
①館の外はゲーム範囲外となり
出ようとしたら失格とさせて頂きます
こちら側もまた館外に出るのは禁止です

出た場合はかなり痛いペナルティを与えます

②パズルピースは住人たちの問いかけを暴いくこので集めること
盗んだりしたらバレますのでお気をつけて下さい
私たちは意外と耳も良い方なので

③拷問や質問の強要の禁止
聞き出し等々は構いませんが
ゲーム性を損なうものと判断した場合は
それなりのペナルティを受けて頂きます

3日月うさぎは例外とします
倒してピースを奪っても構いません

④舘の備品を故意で損失すること
許可したものやわざとでなく
壊した場合は例外でございます
パズルピースは壊れないような素材で作ってありますが
破損した場合はパズルピースを集めた事実さえ
立証できれば、ゲームクリアとさせて
頂きます

⑤ゲームクリア後の身の安全は保証いたします

ここまでが、ゲーム説明となります
ご質問はございますか?」

時間はあるか?
「ございません。リタイアされるまで
我々は皆様と遊ぶつもりでいます」

ゲームとは?
「言葉あそびのジャンルのなります。
我々自身の自己解釈等ございますが
ゲームの公平性は信じてもらうしかありません
それがゲームというものでしょう」

白うさぎ「それでは、ご納得頂けたようなので
ゲーム開始します。
これは、舘の地図となります
出口は必要ないので記載しませんでした
では
私からの問いかけをいたします

☆私は読まない物語に心を踊らせる
草木生える空の下
私はそれを君と楽しむ
読まない物語は1人でも
2人以上でも楽しめる
それは、読む必要はなく
それは巻く必要がある
私はそれをアリスとの思い出とする

★読まない物語を手に入れて
私のいる 司書室へ来てください

廊下は止まらない方がよいですよ
3日月うさぎは乱暴ものです
人目見るならよいでしょう
2度目見るなら覚悟して
3度みたら逃げなさい」

舘には
⑴司書室 白うさぎ
⑵中庭 いかれ帽子屋
⑶子供部屋 眠りネズミ
⑷廊下 3日月うさぎ
⑸寝室 ハートの女王
⑹キッチン ものしりイモムシ
⑺談話室 ウミガメ

⑺談話室にてウミガメはスープの飲み
世界を眺める

そこには
亀のぬいぐるみを全身に着た
変人がいた
変人は何も書かれていないキャンパス「絵を書くための画用紙のようなもの」を
じっと覗いていたが
探索者に気がつくと
直ぐに目線をそちらにむける

ウミガメ「やぁ、、、」
彼は何かのスープを啜りながら答える
ウミガメ「実は僕はそんな不思議の国に思いれもないし
アリスにも興味無いけど
この舘の終わりには興味があるだけの
モブだよ」
と早口言葉風に述べる

ウミガメ「そうだね、、、問いかけをしようか
ウミガメのスープって知ってるかい?
謎めいた怪文書から
その意図を汲み取るために
出題者に YES/NO で答えられる質問をする
言葉あそびさ
これで、僕という傍観者の醜悪さが
伝わるだろう

☆アリスは白うさぎに渡した

★渡したものを持ってきて欲しい
舘で持ってこれるものだから
安心してくれ

これだけでは、分からないって?
意外とこの舘は広いようで狭い
彼らの関係を考えるなり
ふとした、発想で答えがわかるかもね
質問はYES/NOで答えられるものなら
何でも構わないよ」

キーパーへ
答えは中庭で作ったバラの花の冠です
それはアリスが白うさぎのために
作ったもの

正解の文章は アリスは中庭で作った花の冠を白うさぎに渡した

ウミガメ「素晴らしい、、、1度、貰ってみたかったんだ
アリスは賢い子だからね
僕のような悪い子には花の冠をくれないのさ
それの重要性を知らない白うさぎ
というやつは、見ていて飽きないもんだ、、、
これがパズルだよ
君にはそんな冠を渡す人がいるかな?
僕にはいなかったよ」
その中の表情は
分からないが笑っているようだった

ウミガメのパズルを手に入れた


中庭にて
帽子屋は嘆き喜び歓喜する
世界は美しいと


中庭には悶々とぶつぶつと呟いている人がいた
全身をスーツにまとい
顔にはかつて
ペスト病の時に使われていた
マスクをかぶり下を向きながら話すものだから
とてもとても
不気味に見える

彼は中庭のたくさんのバラの花を世話をしているのか
裁ち鋏を片手にもち
もう片方にじょうろを持っている

???「どうしようもなく不幸なことが
どうしようもなく幸福であることってあるだろ?」
空につぶやく
それを空に消える
その空にはかがやく満月がある

月に問いかけるように
話すがそれは
探索者へと言葉紡ぐ
帽子屋「私は帽子屋だ、、、
この時、この美しさを誰かに伝えたい!
この時間の全てが尊いとあなたにも
知ってもらいたいのだ!
そのためにはそうだ!

★神様をもってきてくれ!

☆見える形で頼むよ
それら唯一無二であるほうがいい
個人見解だが、、、
誰かの知っているようなものでないほうが
好みだ!
どうにかして形でもってきてくれると
ありがたいな
舘には神様を作れる道具が置いてある
召喚はしなくていいからね?

さて、頼んだぞ!
小さなアリスたち、、!
私はここで、君たちの答えを待っている!」
身体を空にクネクネする姿は
あまり見ていたいものではなかった

模範解答
キャンパスに書いた自分で想像した
神様をつくる

神様をもってくる
帽子屋「これが、、、君の神様か、、、
なるほど、、、
まぁ、実際この問いかけは酷く答えを見つけずらいから
何かしら、持ってきたら
パズルをあげるつもりだったよ

大事なのは、、、
遊んでくれた事実だ」

紙を神様という
帽子屋「?、、、なるほど、、、君は本当に」
と嬉しそうな顔をする
帽子屋「そうだね、、、彼女ならそんな答えを出すかもしれない
それは、素敵な意地悪だ」
と、何故かとても嬉しそうだ

ニヤリと笑うと
パズルを渡してくれる

帽子屋「君の神様を見せてくれてありがとう
私の神様はあの空さ
みんなで見上げた空は
何よりも尊く美しいと感じたよ、、、
きっと、神様いるんだと
アリスが教えてくれたんだ、、、

あれはアリスために
作られたものだ
だから、もし魔法が解けるなら
あの月もなくなるだろう
けど、私は覚えているよ
あの月見て話した
神様の話を、、、
ありがとう、、、アリス、、、」

そういうと糸が切れたように
空をみやげ続けていた
そこから彼は何も喋らなくなる
けど何故かそれは
とても、幸せそうだった

厨房にて
イモムシはひとつの答えを導きだしていた

厨房にいくと
そこはたくさんの野菜とたくさんのお菓子が置かれた
大きなテーブルと
大きめのキッチンがある
そこに
黒いローブを深く被った男?らしき
人物が何かを作っていた

???「クリームシチュー、、、」

???「彼女のお気に入りでね、、、私の得意料理かもしれない、、、あぁ、私はものしりイモムシだよ」

ものしりイモムシ「ここにはある程度の食べ物やお菓子がある、、、
お腹が空いたりしたらおいで、、、」

と、鍋をかき混ぜながらいう

問いかけ
ものしりイモムシ「そうだね、、、遊ぼうか
それでは、★ひとつお使いを頼まれてくれないかい?

☆鳥を探して欲しいんだ
外に行く必要はないよ
ここにはないけど、舘の中にはいるはずさ
探してるものは聞けば答えてくれるはず
今、私は手が離させないから頼んだよ
持ってきたらお礼にピースをあげようす
少し意地悪かもしれんないけど頼んだよ」

3日月うさぎからもらった
鳥を渡す

ものしりイモムシ「ありがとう、、、これで、シチューは完成しそうだよ
間に合いそうで良かった、、、

3日月うさぎはこの屋敷を去るのだね
あの子はとても狂っているから
アリスを別れを言えないのだろう
それは狂おしいほど
優しいからなのだろう
あの子がもしかしたら1番
この夢を楽しんでいたのかもしれないね、、、」
とピースを両手で優しく渡される

ものしりイモムシ「理解しろとは言わないさ
ただ、どうかそんな人だったのかな?と
優しくいつか思って欲しい、、、
君が世界を嫌いにならない限り
いつか、君に世界は笑いかけるだろう」
さようなら旅人たち
とその言葉を最後に鍋を持ちどこかへと消えていった
外に出たはずだが
別れを言わせてもくれないように
君たちの視界には
彼はいなかった

キーパーへ
鳥は3日月うさぎが
布大きな袋に入れている
持っている

3日月うさぎへの遭遇は
①サンチェファンブルした時と
②廊下で探し歩いた時のみ


廊下にて3日月うさぎは
笑って神を否定をし
笑って生物を見下してる
なのに、彼は友を思わん

廊下に
歩いていると
探索者は突然に声をかけられる

「1度会うのはよいだろう、、、
2度会うことは不幸だろう、、、
3度目みたら

覚悟しな!

3日月うさぎが襲いに来るよ!」
その声はまるで壊れた機械音を
思わせる掠れた狂気の感じるものだった


その背丈は2mをゆうに超え
人ならざるほどの巨神が探索者を見下ろしていた
その体は血で汚れ
大きめの布袋から滴る血が
この舘の異常さを引き立たせる

男はガスマスクに
大きな黒布を体全体を隠すように羽織り
長手袋で手の細さを際立せながらも
手に握った血のついた布袋と
片手で持たれた猟銃が
玩具のように片手で回されている

そして、もう訳程度に付けられた
うさ耳は今にも落ちそうな感じでかぶられている

その異常な男 3日月うさぎを見た探索者はサンチェ
サンチェ 1/1d4

そして、彼は言う
3日月うさぎ「お前たちに俺は期待しない!
それは、期待することがないからだ!
期待した所でそれは傲慢
あるとしたら、それは爆笑
理解しきれぬことは、できぬ!
神への期待は皆無!」
とスピーチのように高らかに叫ぶ

「ゆえに俺からの問いかけは
ただ一つ、★生物の原動力はなにか?
☆答えは、恐怖だ♪」
と、ピースを投げられる

3日月うさぎ「生物は恐怖するから
生きることができ!
恐怖するから
種を重んじる!
恐怖するから
俺を恐るのだ!」

それは有無を言わせないような
その言葉は叫びにさえも聞こえる

3日月うさぎ「ゆえに俺は友を探す!
我を否定できるものを探す!
アリスよ!かのアリスよ!
君が人間で惜しかったぞ!
終わり来たら旅立とう!
貴様に誓った目的を果たすために!」

演説のような
話を終えると
用はないよな?みたいな目で見てくる

探索者がここで布袋の中身を聞くと

3日月うさぎ「? あぁ、、、こいつはあれだ、、
、鶏肉だ
誰にだったかな、、、?」
とそこは何故か弱々しく答える

ものしりイモムシに
鶏肉をもってこいと頼まれたという
3日月うさぎ「なるほどね、、、なら、頼むぜ旅人!」
と、彼は布袋を探索者に投げてくる

3日月うさぎ「じゃあ、そろそろ行くとするわ!3度目会わないことを祈りな?w
俺は殺すのが嫌いなわけでないからな」
と静かに笑う

 

2度会う

3日月うさぎ「ん?なんかようか?」


3度会う

3日月うさぎ「んまぁ、、、おたくら運悪すぎんかね

とりあえず、殺してくれるか殺されてくれ
話があるなら4度目に聞いてあげるよ
あぁ、、、逃げるのもあったね
選択に!」
と猟銃を構えて攻撃体制へ入る

 

クトゥルフキャラクターシート保管所 三日月ウサギ 言の葉のアリスより で出ます

 


4度目あう
3日月うさぎ「んまぁ、、、用事かな?
用事がないなら物好きか
物凄く運のない人かだな
あまり、俺のような狂気には触れん方がいいぞ?」


寝室にて
その女王は動けずにして
何を見据えるか

そこは
オルゴールの音が鳴り響く一室
ベッドの近くに置かれた3脚の
ランプのみがこの1室を照らす

そこには1人
髪の長い狐面をした
赤いドレスをきた人が車椅子に
乗っていた

オルゴールは彼女の膝の上に
大切そうに置かれている

探索者の視線に気づいてか
???「こんにちは、若人たち、、、吾はハートの女王と言われておる」

ハートの女王「さてさて、用事は早めにすませて
おこうかの?
其方もその方が質問しやすかろう、、、
まぁ、吾は他のものよりも
大層意地悪だがな♪

★吾を外に連れ出してみよ
☆方法は問わないが吾が納得しなければ
ピースは渡さんぞ
アリスには負けるが吾もいじわるでな♪
頼んだぞ♪

この館は退屈だからの
吾を満足させてくれる答えを期待しておるぞ」
とニヤニヤしている


模範解答
中庭に連れ出して
天文学をする
外の世界の話をする

女王はその回答に満足したようだ
ハートの女王「外に連れ出さずにして
吾の望、、、叶えようとする
その姿勢は感服したぞ
約束のピースは渡すぞ
わがままを言うようじゃが
そなたらが、
このゲームを終わらせることを祈っておるよ」

と車椅子を1人で歩かせながら
どこかへと向かっていく

ハートの女王「追ってくれるなよ若人たちよ、、、

別れは決して悲しいものでは無い
このゲームの終わりにもまた
意味あるものがあると信じておるよ」

と言い残し彼女は
その部屋をあとにした

彼女のあとを追いかけても
そこには姿かたちもない

見た場合 サンチェ0/2

 

ハート女王にオルゴールがほしいと言う
ハート女王「ふむ、持ってゆくがよい♪
真に必要とする者のためにな、、、」
と意味深な言葉は言うが
それ以外は話さないよ?と言いたげな
意地悪な笑みを見せる


夢を見つづたいネズミは
眠り続けていたいが
それは叶わないと
人知れず知っているのだ

そこはまるでおもちゃ箱
たくさんのぬいぐるみや
積み木が片付けることなく置かれている
トランプはちらばり

その中で
一際、ゴミの山のような
おもちゃの山の上ある
シンデレラが眠りそうな
豪華なベッドに
その子はいた
黄色のカッパを深く被り
器用に山の上でバランスを取りながら
ベッドで寝ている

???「邪魔しないでくれよ、、、みんな。いい夢を見ているんだ、、、
そうだ、あれはアリスとトランプした時だ
彼女は僕が不正をしないことを良いことに
ずっと、女王の手を借りて
僕を負かしていたことがあった、、、
そうだ、、、アリスは悪いこだった、、、
いつも、意地悪なことばかりして
みんなを、、、特に白うさぎを困らせるんだ
だから、最後くらい
君が困らせてくれたことで
君を困らせてみたいものさ
さて、訪問者、、、アリスの資格を者達よ
またせたな
問題といこうか
ここまでは、前置き
ただの狂弁さ

僕、眠りネズミからの出題

★夢と希望を持ってきてくれ」

それはありも当たり前のように言う

眠りネズミ「☆それは地球のような形がよくて
色はたくさんある
それは他のことを考えていると
直ぐに消えてしまうんだ
それにはたくさんの種類があって
飽きることがないものだ
持っている人は沢山持ってるし
持たない人はひとつも持たないんだ
それに強い衝撃を与えると
砕けてしまうから
楽しむのなら気をつけないといけない

ここまで、言えばわかるかな?
話しすぎた気もするけど
意地悪した気もするな、、、うん
これくらいにしよう♪
答えをもってこないと
ピースはあげないよ?」
と言われてしまう


飴玉を厨房からもってくる

眠りネズミ「あぁ〜負けか
ありがとう、、、渡さなくてもいいよ
君たちが答えを持ってきたのは分かるから、、、
それはね、、、アリスが特に好きな食べ物だったのさ
イモムシのシチューも好きだけど
甘いものは別物らしいからね
きっと、それは僕らの知らない
夢や希望ってやつなんだろうね、、、
夢と希望がいっぱいあっても
たりないとのはきっと
なくなることが
終わりだからだと思うんだ
手に入れては飽きて
捨てては探して
手にしては無くして
嫌だなー怖いなー寝てたいなー」
と言うと彼は
君たちに何か投げてくる
それは彼の持つピースだと
一目で分かるだろう

眠りネズミ「さて、寝るよ、、、
さよならくらいは
言いに行くから安心してね
アリス」
と言うと彼はその姿勢でまた
眠り出す

司書室にて
うさぎは物語のなかに
自分の感情の答えを探す


そこはたくさんの灯りに照らされている
木造作りの部屋だ
ほかの部屋がコンクリート作りであるため
とても目立つ
よくみると灯はランプで
とても色鮮やかな7色である
そこにある大きなテーブルで
君たち対して
面と向かうように
椅子に座り
君たちを見ずに
白うさぎは本を読んでいた
本の題名は
「不思議な国のアリス」

読みふけっていたのか?
と思うと君たちに
話しかけてくる

白うさぎ「さて、、、答えを持ってきたかい?
見ることの無い物語は大概の人であれば
誰だったり持ってみたり聞いたりしたことのあるものだよ?」
とその言葉
探索者をからかってるようにも聞こえた

回答
オルゴールを渡す
白うさぎ「ほう、、、君たちは賢いね
これを当てることがすぐにできるのは
君たちがこのような酔狂を得意とするとこ
なのだろう、、、

私はね
君たちが諦めてこの夢の中で
私たちと生きてくれないかいと
期待してるんだよ、、、
例えこれが、彼女が望むことでも
だからこそ
それを辞めさせたいと思うのだよ
この感情は何なのだろうね
こんなことになるなら
彼女との契約しなければ良かったのだろうか?

教えてくれ
アリス
君はなんでそんなに強いのだ」

探索者に背を向け
静かに彼は語らなくなる
話しても反応はない
その右手には
いつの間にか握られた赤い薔薇があった


ピースをあつめた
アリスの夢が終わる場所
それは物語の始まり

外に出ると
かちりと
勝手に箱に
ピースが並び
長い廊下が現れる
どこまでもつづくそれは
まるでひとつの悪夢だ
しかし、たくさんのランプが用意され
探索者は
奥へと呼ばれてるきがした

帽子屋「おめでとう、、、アリスゲーム終了だ
館魔法が溶けるその時まで
少し時間があるだろうから
聞いて欲しい
兎とアリスの話を
さぁ、歩こう
彼の物語を」

探索者は歩きますか?

1歩

ものしりイモムシ「我々の祖先は星を渡り
知的生物を従え
その生命力を分けてもらい生きてきた
支配者そして生きてきた
我らだが
この星にて
たくさんの勝てぬ存在を感じた
我らの祖先は地中深くにて
息を潜めるだけになってしまう」

2歩

3日月うさぎ「ある時、のちの白うさぎは
大陸を渡り
ひとつのボロ屋にたどり着く
そこにて迷い子とあう
彼女は身なりは汚く
帰る場所もなかった
のちの白うさぎは思う
彼女に寄生しようと
マネキンを操り
その意図を伝えると
彼女はすぐに受け入れた
それは、彼にとって理解し難い感情だった」

3歩

ハートの女王「彼は契約をすることにした
君の望みはなんだと?
彼女は戸惑った
まるで、そんなこと望んだことなかったように
地面に落ちていた
絵本とると
彼女はいった

アリスのような素敵な人になりたいです
アリスのような夢が見たいです
アリスのようなたくさんの素敵な人に囲まれたいです

渡された本のタイトルは
不思議な国のアリス」

4歩

ウミガメ「砂場ばかりのボロ屋を
夢の城に変えるために
たくさんの同胞を呼ぶ必要があった

イカレ帽子屋は物語の結末を知るために
眠りネズミはアリスに勝つために居座り
ハートの女王はアリスの話を楽しみにし
3日月うさぎはつらない日々を変えるために
ウミガメはいつの間にかいた

彼らは協力して
彼らの城を完成させた」

5歩
眠りネズミ「僕らとアリスとの時間は
無限のようだが有限の時は来た
アリスの時間では
僕らに共にするにはあまりにも短い、、、
別れの時がくる時、アリスは言った
最後くらいは知らない誰かに迷惑をかけてみよう
そして、僕らは彼女とともに
アリスゲームを考えた
それは、別れになると感じながら」

6歩
白うさぎ「いやだ、、、アリス、、、行かないでくれ!」

世界に地響きがなり
世界が割れる
それまでの世界は嘘かのように
ボロ屋が現れる
その存在はいた

巨大な爬虫類のようだが
地球上のどの爬虫類とも違う

触手のある支配者
ロイガーを見た事によるサンチェ

0/1d8

ロイガーは瞳から涙を流している
「いやだ、、、」

いかないでくれ、、、アリス

外がうるさい
よく見ると
晴れていたと思っていたそらは
雨で濡れていた

そのボロ屋から外が見える位置に
長い髪の
老婆が外を見るように背中を
向けていた

「こちらにきておくれ、、、うさぎさん、、、」

老婆が呼ぶと
爬虫類の化け物は隣へと向かう

探索者を置いて
2人は並ぶ

「ありがとね、、、この子らと遊んでくれて、、、
今日は一段ときれいな月が見れたわ」

化け物は答える
「アリス、、、もう、月はないよ、、、月はないんだ、、、」
その答えを泣きそうな声である

老婆は答える
「なぁ、、、うさぎさん、、、ゲームをしましょう、、、」
化け物に手を添える

「わしはこれから、かくれんぼするから見つけてくれないかい?
あの日、わしを見つけてくれたように、、、」

化け物は答えない
しかし、老婆はいう
空を見ていう

「いつも、見せてくれていたあの灯へと
わしは向かうよ、、、お前達の見せてくれた
夢がなくならないように、、、
お前達に呪いをかけてあげよう、、、
わしの後を追えない呪いを、、、」

化け物は答えない
その背は震えている
そして、いう

いかないでくれ、、、アリス
君が、、、


声は届かずに
老婆は化け物によりかかる
その背はとても
満足そうだった

化け物は老婆を抱き抱える
した事があるように
お姫様抱っこで
化け物いう

「アリス、、、いつか、あの月にたどり着いたて
あの月に君を見なかったら、、、
それは、私が君に勝ったことになるだろうか?
勝ち逃げした君に
一矢報いてやることになるのだろうか?」
夢が終わる

探索者はそこまで見ると
意識深く眠る
遠い声で

帽子屋の声を聞く
「ありがとう、、アリスを助けてくれて」

眠りネズミの声を聞く
「さよなら、、、アリス、、、君に次は勝つよ」

ものしりイモムシの声を聞く

「アリス、、、君は、私よりものしりだったね?やはり、この名は私にはふさわしくないよ、、、」

ハートの女王の声を聞く
「アリス、、、貴方は私の世界でしたわ」

ウミガメの声を聞く
「次くらいはもっと話したいな、、、」

3日月うさぎの声を聞く
「さよならは言わない、、、それが、俺の決めたことだから」

帽子屋が最後に言う
「報酬は君たちの手の中にある」
と最後まで彼はその心の内を見せなかった


遠い意識から目覚めると
君たちは病院に保護されていた
探索者は路上で栄養失調で倒れていたとか
その時周りには
見たことの無いくらい
沢山の薔薇が咲いていたそうだ

その手の中には確かに
見たことないくらい
沢山の薔薇種が握られていた

ありがとう、、、

窓からの風が
そう泣いて聞こえた

 

TRUEEND アリスの夢の終

サンチ回復1d6

バラの種×10

クトゥルフ神話ポイント+1

 

追記

このシナリオでしてはしてないこと

サンチェが起こる要素を置きます

 

住人の身ぐるみをはがしてマネキンだとわかる

0/1d6

 

外から出ようとしたらロイガーに追われて戻される

0/1d8

 

屋敷の住人を怒らせることをする

ポルターガイストが起き

探索者は回避に失敗なら1d3ダメージ

サンチェ0/1d3

 

 

☆彡.。アリスサイドストーリー☆彡.。
良ければキーパーが回す前に
プレイヤーが終わった後に
読んでください

①ゲーム前の
白うさぎといかれ帽子屋

書斎で絵本を読む白うさぎを
ニヤニヤと帽子屋が眺めている

帽子屋「で、、、これで、いいのかい?」

白うさぎ「何が?とは、言わせないでくれないか。帽子屋、、、」
と、あまりため息をつくタイプでないのか
不機嫌そうに答える

帽子屋「いや、君が後悔しないために確認しただけさ。どうも、君は気持ちを抑える癖があるからね…」

思い当たり節があるのか
白うさぎは答えない
その後、皮肉に笑うと

白うさぎ「いいのさ、、、最後まで、アリスに振り回されるのが白うさぎだろ? 」

と、彼の顔見ずに答える
帽子屋はそれに対して
誰にも聞こえないような声で

帽子屋「そうかい、、、」
とバラの種を手の中で転がしながら答えた

②かなり昔の
ものしりイモムシと眠りネズミ

ものしりイモムシは
葛藤していた
それもそのはず
彼には答えをだせない問題に葛藤していたのだ

ものしりイモムシ「どうしたら、美味しい料理を作れるだろうか?」

部屋はぐちゃぐちゃで
レシピ本と料理の残骸で溢れている

眠りネズミは
その僅かにあいたスペースで
じたばたしていた

ものしりイモムシ「また、負けたいのかい?眠りネズミ」
とその姿を見ないで笑う

イモムシを見つけて
眠りネズミは叫ぶ

眠りネズミ「あいつは、ずるいんだ!いつも、屁理屈ばかり問題に入れるもんだから
言い勝てるわけないじゃないか!」
と頬があれば膨らますくらい怒る

ものしりイモムシ「そうだね、、、嘘が上手いなら困ったものだよ、、、何を食べさせてあげたら良いかくらいは
わがまま言って欲しいものだよ、、、」
と答え笑う

眠りネズミがその姿見て答える
眠りネズミ「やめればいいじゃないか!」

と勢いで答えてしまう
そうだね、、、とものしりイモムシは呟やきながらも
ものしりイモムシ「諦めたら、面白くないだろ?」
と笑う

眠りネズミはその答えが
気に入らないのか
外へ飛び出す
その後ろ姿が、アリスのところへ向かうのを
人知れず見守るイモムシがいた

③とある日の白うさぎのアリスを眺められる談話室の
ウミガメとハートの女王
ウミガメは困っていた
彼の元に訪れるものはほとんどいない
それは彼が彼らから
距離を置いて接することに長けていたからだ
どうも、それを気にしない者がいる

3日月うさぎ、いかれ帽子屋、ハートの女王だ

3人はどうも、距離を気にしない
通常、種として
長く生きている私には
敬意を払うべきだが、それをしない
まぁ、いかれ帽子屋と3日月うさぎは
置いといて
ハートの女王は
困った物種だ
冷や汗が流れそうになる
外を見つめると
そこには、相変わらず
幼いアリスにからかわられる白うさぎ
ふと、笑みがこぼえる
さて、、、と、呼吸を置く
目の前で悪い笑みを浮かべる
ハートの女王と
どんな言い訳をしようか
永く生きた頭で考え始めた

とりあえず、、、挨拶から始めよう

我々には必要ないのだろうが
それもまた、彼女から教わった素晴らしい知恵だ

④ゲームより少し前の
3日月うさぎとアリス

3日月うさぎ「嫌だね!」
とアリス以外いない廊下で叫ぶ
車椅子を押しながら
目を閉じ笑うアリスに叫ぶ
3日月うさぎ「もうすぐ、死ぬんだから勝手に死にやがれ!」
と乱暴にやけくそ

その答えに
アリスは満足そうに頷く
もう、目を開ける元気もないのか
その瞼は開かない

3日月うさぎ「それよりもだ!」

アリス「?」

3日月うさぎ「次のゲームは考えてるのか?」
と当たり前のように聞く

アリスはその質問に驚いたのか
しばらく黙るアリス

アリス「このゲームは最後って約束したんだけどねぇ、、、」
と弱くつぶやく彼女に

3日月うさぎ「いいじゃねぇか最後くらい!、、、最後まで、わがままで意地悪でいてくれよ。」
アリス、、、
とつぶやく彼の声は小さく
力強い

アリスはその言葉に頷くと
3日月うさぎは突然叫ぶ

3日月うさぎ「さよならは言いに行かねぇからな!俺は!」
力強くその呪文を唱える
3日月うさぎは
何故か知った時から
さよならという言葉が大っ嫌いだった

そこからは、2人は何も話さず
廊下を通り
ゲームへ向かう