かれんのクトゥルフシナリオ置き場ブログ

自作のクトゥルフシナリオ置き場です。ほかの方の利用よりも自分が使いやすいようにしているものがおおいかもです。編集能力はゼロです

空白にて箱は語らず、人知れず悟る~君は正しい~

START

夏のある日、照り付ける日差しの中

日傘や水分を取る人がいる中で
探索者はいつものように

人ごみの多いスクランブル交差点を歩いていた
歩く機会のない人は、偶然通ったのかもしれない
空を切り裂くような音が聞こたと思うと
空に何かが飛んでいるようにみえたが
太陽光でみえない
そして、その瞬間に意識がシャットダウンする

探索者はそれぞれ自己紹介の後

聞き耳をどうぞ

 

成功した人は、何かの鳴き声が

失敗した人は何もしらない

ファンブルした人はその日の記憶がない

クリした人は猫の鳴き声が聞こえた

 

そして、意識がふかいとこへと落ちていく

誰かの笑みが見えたがそれを見ることを体が拒んだ

 

それは、

ひどく美しく残酷なよくある

答えを求めることのできない物語

 

クトゥルフシナリオ 空白にて箱は語らず、人知れず悟る~君は正しい~

 

そこは空間が広がっていた
意識が染められそうな大きな白い空間
探索者は輪を描くように集まりその中心には鍵のない赤い箱 視界が開けたが景色は変わらない

君たちはその不可解な空間と景色をみて
狂気の影を感じる
サンチェ0/1d3

周りには
①中心に置かれた大きな赤い箱
②蜘蛛の仮面を被ったの細身の男
③小さな本棚
④大きなトラック
⑤3脚の白いテーブル
が見えている
それぞれ場所も位置もバラバラだが
白いこの空間が目立たさせている

ここでアイデアどうぞ
成功したら
小さな黒い箱がポケットに1つ入ってることをしる
ちいさなそれに見覚えはない

①赤い箱は固定されておらず
持ち上げるには両手で抱え込んでなんとかくらいの大きさがある
持ち上げても鍵らしいものはなく
目立って変化のあるものでない

 

②細身の男は近づくと
2mは巨体だがそれに似合わない体つきと
時折みせる咳き込む姿がみえる

蜘蛛仮面「やぁ、、、困ったことになったね」
と静かに語りかけてくる

 

蜘蛛仮面「さて、今回の目的は
★私に箱を渡すこと★だよ。多くても少なくても困るから
1つだけ、、、
よく考えて答え合わせしてから
話しかけてね?
あ!でも、考えなくても
私は、困らないから安心してね」
と咳き込みながら男は答える

 

「さて、私はいいわけでも考えておこ、、、」
とボヤきやがら咳き込んでいる

 

この男に誰も最初に合わなかったら

全員この男の前にワープされる

1/2 サンチェ

 

空間の先にあるいてもこの男の前にワープさせられる

1/1d3 サンチェ

 

★ネタバレ
この物語は
2人の神が彼ニャルラトホテプに困難な依頼をしたことが事件の発端である

アトラック・ナチャニャルラトホテプにトラックで轢かれた猫の魂の回収を命じる
しかし、それ以外の回収は望んでおらず

②猫の神からは猫の魂のかわりに人間の魂で埋め合わせをして今回の事件を終わらせてほしい

と言われる

どちらも同時にはやり遂げることが
出来ないことを悟った
そして、どちらかを成し遂げられそうな
ゲームを思いつき
この空間に陪審員になるような
三者である探索者が招かれる

ちなみに箱の中身は魂だ

 

脱出方法Ⅳ

Ⅰ猫の魂をわたす 赤い箱を渡す
True End「それが正しい答え」

 

蜘蛛仮面「それが答えとはシンプルだね、、、まぁ、それが、一番無難か

     受け取るよ、、、君たちの回答、、、正しさを、、、(*´艸`)」

 

探索者は日常に戻る その答えを胸に

その事件はひそかに報道されたが

さほど、重要視されなかったのか世の闇へと消えていった

 

サンチ回復1d3 クトゥルフ神話+1

 

Ⅱ運転手の魂を渡す
normal end「それもまた正しい答え」 運転手の箱を渡す

 

蜘蛛仮面「あぁ、、、そっか、そっち、選ぶんだね、、、うん、悪くはないよ

     だって、悪くない人なんていないんだから

     偶然って言葉は嫌いだからね、、、そんなのこの世界にはないのさ

     起こってしまったことは起こったこと

     彼がどんな小さな命が殺そうが

     それは罪だ

     運が悪いやつさ 気に入られてた猫をひき殺してしまうなんて

     隕石にあたったほうが楽だったろうね」

と長々と話し皮肉を込めて笑う

探索者が帰ると

目の前にはほかの探索者たち

そして、ちかくに電柱にぶつかったトラックをみる

中の運転手はなぜか

心臓麻痺で死んでいたという

その不可解な事件は誰にも解かれることなく終わるだろう

 

サンチ回復1d3 クトゥルフ神話+1

 

③探索者の魂を渡す 探索者の箱を渡す
Bad End「それは、望まれない答え」

 

蜘蛛男「そうか、、、冗談とは言わないでおこうか、、、

    まさか、こうなるとはね

    君たちはなんも悪くないと思うけど

    これを受け取らないのは混沌として失格だろう

    ルールも守っているし受け取るよ

    さて、箱の持ち主よ、、、一緒に死ぬ覚悟はあるよね?」

   にこりと笑うと

   蜘蛛男と箱の持ち主である探索者が倒れる

   二人は胸を貫かれたのか

   地面が真っ赤にそまり

   染め上げた赤は空間をおおう

   そして、ほかの探索者は

   ベッドの上で目覚める

   周りには渡した箱の持ち主以外の探索者が

   誰もいなければ 誰もいない病室に

   窓に座る 白い猫を見た

   猫は語る

   「優しきものよ安らかに眠れ、、、さよなら、小さな冒険者よ」

   そして、外をよく見ると満月だ

   猫はその中へと帰っていく

 

生存者がいたら

サンチ回復1d3 クトゥルフ神話+1

 

ニャルラトホテプに君は死ぬんだから
君の魂を渡すといいと説得したりして
彼が神たちに一矢報いる案を出す

 

蜘蛛仮面「それは、いいな、、、

     あいつらばかり愉しませるような事件にしたくないし

     どうせ、死ぬなら意義がある方がおもしろい、、、

     まるで、人間みたいじゃないか、、、

     まぁ、そんな最後も悪くないか」

    蜘蛛仮面は自分の箱を取り出し笑う

    その最後の笑みはとてもどこか満足気だった

    探索者が目を覚ますとスクランブル交差点

    しかし、そこには何もなく日常が続いていた

    それが、探索者が掴んだ 確かで小さな平和な日常だ

 

サンチ回復1d8 クトゥルフ神話+1 その他の成長ポイント+5

 

anotherEND「それは望まれないかもしれないが、確かに君が掴んだもの」

 

⑤二個以上なんらかの形で渡す

ニャルラトホテプの逆鱗にふれる

すべての探索者が殺される

DEATH END「その答えは私を馬鹿にしてるだろう」

 

 蜘蛛仮面は見る見るうちにその仮面の内側に

怒りを込める、、

蜘蛛仮面「ルールを破るなら、、、殺しても問題ないよね?」

ぱちりと指を鳴らすと

みんなの頭がとぶ

それを確認すると

蜘蛛仮面「これも、まぁ答えか、、、後で、自分もそこへいくよ」

と意味深なセリフを言い彼は消えた

そこには誰もいなくなり

誰も生存者はいなかった

 

質問に対する想定した回答

時間制限はあるか?

蜘蛛仮面「できるだけ早い方がいいですね、、、」

 

 

③小さな本棚
ここは図書館か目星2分の1の成功で
好きなジャンルの本を取れる

Ⅰ名言集
Ⅱ空論
Ⅲ記帳

Ⅰ 正しい選択があるわけではない
そこにその選択しかなかったからだ
選択を決めたのは本人であり
正しさを決めたのは本人だ
新たな選択を求めるならば意外なとこに目を付けなければならないだろう

 

Ⅱ空論
シュレディンガーの猫

内容はシュレディンガーの出した持論について書かれている

箱に入れた猫が開けない状態で生きているか?を証明することは開けないとできず

その猫は生きていることになるのでは?といってような内容だ

 

追記

死んでいるかは匂いでわかるのでは?

死をごまかせても死は回避できない

回避できない死には

死にもって答えなければならないだろう


Ⅲ記帳
これにはよく分からないが
なんかの計算か何かを書かれている

豚ー2

人ー16
などそれらのことが所狭しとかかれ
一つ一つチェックを入れられている
そして、丁寧に横線を入れられている
最後の欄の1番下に書かれた

猫ー1のみが
横線を引かれていない

ここで目星どうぞ

成功でよくみたら小さい字で

蜘蛛のおさは数と時間にうるさい

と書かれている

 

3大きなトラックがある

トラックのバンパーには大量の血がついており

それが致死量であることが遠めでもわかる

誰かが死んだのではないか?と感じた探索者は

サンチェ

0/1d3

 

目星すると

近くに黒猫が倒れているのが見える

近づくと息をしていないことがわかり

近くに紙がおいており

そこに《猫の死は偶然である。必然であるかもしれないが、故意ではないだろうことを混沌が保証しよう

あ、ちなみに置いてあった赤い箱が猫のだよ 猫が箱に入ってると思ったかい?(・∀・)ニヤニヤ》

 

トラックの中には

運転手席に

一人の成人男性が乗っている

作業着を着ており

眠っているのか起きる気配がない

膝の上に黒い小さな箱が乗っているのがわかる

男に胸に紙が貼られており

《猫を引いたのはこのひとで~す‼》

と書かれている

助手席には彼の家族写真と思われるものがおかれている

 

⑤ちかづくとそこには白い日誌がおかれている

それはあったのかわからないが

突然あったようにも見える

手に取ってみますか?

 

それを手に取ると突然開く

《君は誰だい?》

と質問される

 

これは猫の神バーストと交信できる本だ

ニャルラトホテプが使っていたものだ

 

だいたいの質問に答えてくれるが

知らないことにはしらないと

アトラック・ナチャについてもしらばっくれるが

 

猫についてきかれると

《ただの知り合いだよ、、、》と答える

 

運転手について聞くと

《殺せ殺せ殺せコロセ殺せ殺せ殺せコロセ》

 

 奴は死んでいい存在だ

 

と書かれるとその場で本が燃え出す

ここで聞き耳に成功すると

 

《早く箱を回収しろ、、、》

と誰かにつぶやいているように聞こえた

 

ここまでの現象を見た人はサンチェ 1/1d5

 

手に持っていたものは精神力10「pow」と対抗して

負けると男を殺さないといけない使命感に囚われる

ダメージを与えるか精神分析すると解ける

 

猫の神なので人間には冷たいです

なので、積極的には助けてはくれません

蜘蛛の神か?と尋ねると怒ります

混沌と聞いても同じです