かれんのクトゥルフシナリオ置き場ブログ

自作のクトゥルフシナリオ置き場です。ほかの方の利用よりも自分が使いやすいようにしているものがおおいかもです。編集能力はゼロです

羅生門 第1問 猿夢~罪人審判~

プロローグ

『ねえ?知ってる?猿夢って?』
 
 『ひき肉〜!ひき肉〜!でしょ?』
 
 『あれ、うける話だよね?』
 
 『いや、今噂なのがさ』
 
 ~猿がバラバラになるんだって~
 
 『それって怖くないよね??』
 
 『いや、ごめん言い方悪かったね』
 
 『猿にされて殺されるんだって』
 
 第1問猿夢~罪人審判~
 エンディング④
 ロスト・戦闘あり
 探索者は猿となるので
 ワンチャンキャラシなしで
 出来ます

 

導入

君たちは電車に乗った
 それは交通ためかもしれない
 何かから逃げるためかもしれない
 帰るために、使ったかもしれない
 とりあえず、探索者は不幸にも
 電車を利用してしまった
 その身にふりかかる不幸を知らず
 
 目が覚めると
 身体に違和感を覚える
 探索者はどうやら、
 電車で寝過したようだ
 目の前の和服の日本人形のような
 少女は笑っている
 しかし、その目線に違和感を
 覚える
 良く見ると探索者のほうが
 背が低い
 手は毛むくじゃらで
 良く見ると絵や写真、、、
 実物で見たことがあるかもしれない
 鏡を見ると君たちは
 『猿』になっていることを
 認識してしまった
 1/1d5

 

少女説明

 

その驚く姿を少女は笑い言う
 『遊びましょう?』
 
 『ルールは簡単、私が決めた「罪人」と思わしき人を指を指して貰うわ』
 
 『正解なら帰してあげる。間違っても殺せたら帰してあげる。
 でも、間違って殺されるかもね?
 ちなみに気に入らない答えなら
 それ相応の対処をさせてもらうわ』
 
 と上品な高笑いをそえる
 
 『バラバラに出来るか?されるのか?電車が終電に着くまでに答えてね?』

 

少女回答

電車は何両編成?
 
 少女『三両編成よ』
 
誰かいるの?
 
 少女『それは自分の目で確認してね?』
 
罪人は複数?
 
 少女『それは、答えないわ』
 
君は生きてるの?
 
 少女『そうね故人では、あるわ』
 
時間は?
 
 少女『終電までは2時間しかないわ』

気に入らない場合とは?
 
少女『私は偽善者が嫌いなの』
 
貴方名前は?
 
 少女『答える必要はないわ』
 
君は人間?
 
 少女『幽霊と言ったほうが近いかもしれないわね』
 と、笑っている
 
 

車掌さん登場

2両目には
 一人の男性が座っている
 男は車掌さんなのか
 そのような格好をしている
 手には切手を切る道具を持っている
 
 知識3分の1か歴史
 
 これが、昭和に使われていた道具だとわかる
 
 男は声をかけてもおきない
 
 揺さぶると顔をみせる
 両耳から血が流れ
 顔には傷が多いせいで
 よく見えない
 そんな、醜い顔みた探索者は
 サンチェ
 0/1d3
 男は目が開けれないようだ
 
 男はメモを取りだし
 ペンで書いて紙を渡してくる
 メモ
 すまない、、、私はしゃべれなくてね
 
 何か私に御用かな?
 
※ここからは会話の一例を載せます
 後はキーパーのアドリブにまかせます
 
 メモ
 私はここの車掌だ
 無断乗車している人がいないか
 見回りを始めようか考えてるとこだ
 
 メモ
 耳や顔の傷を誰にやられたか
 覚えていない
 しかし、誰かに怨みを買う仕事をしているか?と言われると
 イエスとしか答えられない
 
 メモ
 私は昭和18年にいた
 
 メモ
 私は無断乗車や
 闇市で購入したであろう品を押収
 しながら、車両を回っていた
 
 メモ
 頭を打ったのか記憶が朧気だ
 
 メモ
 よく目が見えてない

 

父親の自殺現場

 

3両目に向かう途中
 お手洗い前を通るのだが
 聞き耳どうぞ
 
 成功で異臭が出てることに気づく
 
 開けると
 ボロボロなスーツきた男が
 首を吊り死んでいるのが見つかる
 0/1d3
 
 足元には遺書らしき封筒がある
 
 男は何もスーツ以外持っていない
 
 遺書
 神よ、、、私の罪を許すことなかれ
 私は、あそこに娘を置いてきた
 そうしないと、私が死ぬからだ
 しかし、それは間違っていた
 私はもう、この罪に耐えられない
 妻と娘の所にいけることを
 あなたに願う

 

這い寄るもの

 

最後の車両に入ると
 目から血を流した男が笑っている
 彼は探索者を見るなり
 
 『やぁ?楽しんでるかい?電車の旅を私は、とある使用人でね
 飼ってたペットが逃げ出したから
 回収にきたんだけど
 面白そうだから放置してたら
 目が見えなくなってビックリだよ!』
 と陽気に話している
 
 『さて、実のところ答え合わせをしてないから
 君たちがどんな決断をするのか
 楽しみなんだ〜♪
 ここから、見ているよ!
 目が見えてないけどね!』
 
 と言い終えるとニヤニヤしている
 
 『まぁ、結局人は
 誰かを犠牲しないと生きていけない生き物
 なのかもしれないね!
 いや〜彼女はとてもひねくれてる
 と思わないかね?』
 と意味深なことを言う
 
 男はAPP18
 
 目星をすると見たことない材質の
 服を着ていると感じる

 

回答編

ルナティックエンド
 誰も殺す人はいないと言う
 
 少女『そう、、、残念だわ
 そんな答えを私は望んでない
 さようなら』
 目の前が真っ暗になる
 勇気からの決断を無下に払う
 彼女はまるで、悪魔だった
 
 そして、目の前には
 ヒキガエルような体を持ち
 頭から出た触手を唸らせ
 片手に槍を持った
 見たことのない大型の怪物が2体
 探索者に襲いかかる
 
 1/1d6+1
 
 
ハードエンド
 車両誰かを
 殺すと告げる
 嬉しそうに少女は微笑むと
 『そうよね、、、そんなもんよね。
 人間なんて、、、
 誰かを犠牲にしないで生きてなど
 いけないわ
 だから、最後まで生きてね?』
 と、満足そうに笑うと
 探索者は意識を落とす
 
 起きると電車の中
 目の前には
 ヒキガエルような体を持ち
 頭から出た触手を唸らせ
 片手に槍を持った
 見たことのない大型の怪物が
 探索者に襲いかかる
 
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ノーマルエンド
 己を殺す
 『え?死んじゃうの?、、、
 そう、、、
 あなたはとても強い人なのね
 なんで、あなたに会えなかったのかな?
 生きてた時に』
 
 離れゆく意識の中で
 彼女が首を吊るのが見えた
 
 目が覚めると電車の中にいた
 乗り覚えのない中
 『すいません?
 お客様、、、終電ですがいかがなさいましたか?
 何かわるい夢でも見られましたか?』
 と聞かれるでしょう
 

SAN値回復 1d6


 ベスト?エンド
 世界を殺すの言う
 少女は驚く
 『何故かしら?それの理由を聞かせて貰える?』
 
 少女返答
 
 『そう、、、答えはさておき
 そうね、、、
 もっとも、憎んでるのは
 あなたたちより世界だわ
 この途方もない悪意に満ちた
 この世界が何より憎い
 母と父を殺した世界が憎い
 けど、その世界から、、、
 抜け出す勇気もない
 私は、愚かよね?』
 と寂しく笑う
 それは、彼女が見せた本音だと
 あなたは感じた
 目の前が暗くなり
 目の前の少女が見えた頃には
 彼女は首を吊るしていた

 

SAN値回復1d8

 

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